私たちの家づくり耐震への取り組み
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耐震への取り組み
建てた後では、やり直すことのできない重要な基礎、軸組み他の構造躯体には、全棟構造計算を実施し長期の安全を科学的に立証すると共に大工さんと苦労してきたリフォームや営繕工事での経験から得た「見えない努力」を惜しみません。
また、工事期間中から、雨に材木を濡らさない努力を忘れないこと、構造に使用使用する材料の多くは構造強度と対不朽性に優れる国産の桧材を標準採用しています。
構造計算、構造計画
日本で生まれ、永い歴史を持つ木造軸組工法。
世界最大の木造建築物、東大寺大仏殿。世界最古の木造建築物、法隆寺金堂。
日本の気候風土に適合し、いわば芸術的に高められた工法です。現在では、コンピューターにより構造計算を行いプレカット工場で機械加工し昔ながらの「ほぞ」や金物を使用して固定されています。
どんなに快適で美しいデザインも、土台や基礎をはじめとする骨組がしっかりしていなければそこに永く住まうことはできません。
構造計算を行い、科学的に性能を立証することを私たちは大切にしています。
【構造計画】
構造計画とは、要求される空間、性能、創造性を満足する合理的な計画立案を行うことです。
その計画は、各種情報と調査に基つき、平面、立体的に剛性や力のねじれに於いてバランスを良くする工夫と知識が大切で、コスト面においても重要な要素となります。
私たちは、都心の狭小住宅を主体に開業した当初から構造計画に基ずきプランニングを進めています。
【構造計算】
構造計算の目的は、安全性、居住性、経済性の確保をはじめ、社会的ニーズへの対応を図るために、構造強度を科学的に立証することです。より永く、経済的に、快適に過ごす為に必要な業務として近年注目を集めています。
理にかなった構造計画を施し、新築設計・施工生産者や市場から厳選された国産桧材を用い、現場の努力で雨に濡らさず腐朽菌から守る。私達がより永く健全にお客様の家を守るためにどれも外すことのできない大切なこだわりです。
耐震基礎への取り組み
いつ来るかわからない巨大地震におびえることなく、長期にわたり安心して暮らしていける住まい・・・・・・。
そんな家造りにまず欠かせないのは地盤にあった構造躯体を計画、施工することであり、基礎はとても重要な役割を担っています。
私たちは、まず計画地の地盤調査を実施し、建築地の地盤条件を把握した上、構造計算を用いて、構造の計画を行います。地盤に最適な基礎、構造を計画、設計、施工していくことが重要です。
強固な軸組みへのこだわり
私たちがお勧めする家は、在来軸組み工法で造られています。
日本の風土、歴史に合わせ熟成を重ねてきた私たち日本人に最適な工法です。
主要構造部になる土台、柱他は、国産の桧の芯持ち材を標準採用しています。新築して数十年を経過した木造住宅をメンテナンスしてきた中で、高温多湿で過酷な状況にさらされる日本の住宅には、高い強度を持ち耐不朽性の高い桧が、最適であると判断しています。
各部、軸組みの組み方、構造への考え方は、構造計画と構造計算により適切に配置されています。